グラ騎マイマイ

グラ騎マイマイ

韋駄天の如く好奇心を過去にするブログ

日本語ラップやりたいらしいじゃん、だから作り方教える

 

やほー、グラ騎だよ。

 

昨今では日本語ラップが大流行してるみたいですな。

幼少期からヒップホップを聴いていたワタクシもこれを逃すまいとトラックメイカーとして曲を作ったりしてます。

でもやっぱり試行錯誤してどうにか作っているので、今悩んでる人たちに少しでも参考になればと今まで私が通ってきた道を書いてみまーす!

 

まず制作環境を整える

 

おっしゃ、ヒップホップのトラックでも作ってみっか!

と思い立ったはいいものの、なにを使えばいいかさっぱりわかりませんでした。

フリーソフト適当に使えば作れるでしょ!楽勝っすね!余裕です!ヒャッハー!!」

なんて思ってた時期もあったんですけど、かなりキツかったです。正直。

 

多分ネットで検索して引っかかるフリーソフトのほとんどを使用してみたところ

 

「マジで無理」

 

本当にムリ!普通に難しすぎるしめっちゃ落ちるし、できたと思ったら保存できねーじゃねーかクソがみたいに思うこともあったり。

とにかく今考えれば簡単にできることに何時間も費やしてましたね。

 

とにかくMacを買え、今すぐにだ

 

まずwindowsでやろうと思ったのがアホでした。

いや、できるんでしょうね?多分。でも持ってたのvaioのめっちゃ古いやつだし。

すんげー落ちるのね!!ソフトが!今まで作ったシーケンスぶっ飛びよ!!

しかも出来ても上記の通り保存できなかったりね!!そんな甘くねーんだな!!?!??

とにかくスペックが足りなきゃソフトもねぇ、何にもできないんでMac買いましょう。

 

んじゃ何を基準にMac選べばいいんだよ!って思うでしょうけどこれは好みで。

PC持ち運んでどこかで作りたい〜なんて人はMacbookとかにして、コスパ考えたスペックだけで勝負!なんて人はMac miniとかにするといいでしょうね。

私は画面でかくて所有感満たされるしiMacだ!と思ってiMacに。

ぶっちゃけ今後音楽を長く作りたいならノートPCじゃないほうがストレスなくできると思います。画面ちっさいと細かいとこ見えないし。

 

ついでに言っておくと私はMacのアプリケーションとして販売されているLogic proを購入しました。 

Logicってのはapple純正のDAW(パソコンで音楽作るソフト)のことです。

ここまで金払うなら同じことだろって思って揃えちゃいましたね。

合計で25万円くらいでしょうか、もちろんローンですよ。Macのローンはキャンペーン期間とかだとムダな金払わずにすむんでいいっすね。

 

 スペック足りてるならwindowsでもいいよ

 

実際スペックさえ足りてればどっかのDAWを買えばいい感じに曲作りできると思います。

もちろんコストはできる限り抑えたいでしょうから全然アリな選択です。

 

そこで悩むのがDTMソフトだと思うのですが、基本的になんでもいけます。習うより慣れろ。自分の信じたDTMソフトが神だ。

リアルにコスパだけ考えてとりあえず試したい!ってのならオーディオインターフェイス付属のDTMソフト使うといいですよ。

 

ごめん、ぶっちゃけ何もなくてもいいよ(そう、MPCならね)

 

もしもAKAI MPCシリーズを買うつもりならスタンドアローン機(PCなしでも音楽作れる)を買えば曲を作れるよ!

ちょうど最近にはAKAI MPCの最新機種であるMPC Xが発表されましたね。

でもそこまで考えてたらもうそうしてるよね!(^◇^)

 


 

 

 

次に買うのはオーディオインターフェイスだな

 

音楽を作る時にストレスなく作るために必要だと思ってください!

 

  • 打ち込みによる音のズレなし(レイテンシーなし)
  • キャノン接続でマイクが挿せるし、ファンタム電源を使える
  • むしろギターとかも挿せちゃう(Hi-z接続があるやつ)
  • モニタリングする音が良くなる(ヘッドホンの問題もある)

 

コストをかけるだけの旨味がここにある!・・・はず

っていうのは今後続けていくにあたって、機能を拡張したりしていくのに必要だなーと思うからです。もしすぐにやめてしまう気なら適当にやればいいけど、ここに検索で来てる人ってそんなんじゃないよね?

 

で先述の通り、オーディオインターフェイスを買うとDTMソフトが付いてくることがあります。

廉価版だったり、機能が制限されているかもしれないけど軽く使ってみるには十分だと思います。もしそれで「ココのこの機能が欲しい!!」って思うくらい使い込んでいたら、もう立派なトラックメイカーです。おめでとう。

 

DTMソフト付きオーディオインターフェイスについてはココにまとめられていてわかりやすい!

ことヒップホップにおいてはAbleton Liveが人気だったりしますよね。使ったことないけど。

 

dtm-hakase.biz

 

ちなみに私はUR22 Mk-2を購入しました!

 


 

 

実際に曲を作ってみる・・・?

 

さァ!準備は整った!ローンのことは考えずにバシバシ曲を作るぜ!!

なんて思ってもどうすんのコレ・・ちょろっと遊んでみたけど曲になんねーぞ?

ってなってる人がこの続きを読んでいることでしょう。

 

基本的な操作方法とかは割愛しますけど、とりあえず土台作りにはボイスパーカッションを真似して作るとうまくいったりするのではないでしょうか。

ドンツーカッツーを4回打ち込めばなんとなーくそれっぽくなります。安心して曲を作るんだ。

 

オリジナリティが足りねえよ!

 

私のヒップホップの美学として"サンプリングを使う"というのがあります。

サンプリングとは元々ある曲を切り貼りして新しい曲として聴かせるという手法で、ヒップホップによく使われます。

8bitの曲とかだとカットアップとかって呼んだりします。ファミコン宇宙人とか懐かしいよね。

 

サンプリングを使うのは美学以外の理由がありまして、私は音楽を一から学んできた人間ではないので、打ち込みで曲を作れないというのがあります。(これが本心)

打ち込みで作るとなるとコード進行とか、音一つ一つの作り込みとか労力がエゲツない。そんでもってDAWに元々入ってる音って安っぽいんですよね。

なので作り方としてはサンプリングしていく方向で語っていきます。

 

んでは切り貼りのためにまずはサンプリング元の曲(サンプリングソース、日本語だと元ネタとか呼ぶ)を選んで、実際に切っていきます。これをチョップと呼んだりしますね。

 

元ネタが決まったぜ!切りにくっ!

 

ってなります。絶対なります。偶然性によって作り出す音楽ですから、トライ&エラーを無限に繰り返していかなくてはいけないんですね。

そのためには分母を多くするのが必須、なのにDAWでそれをやっていくにはマウスがいくらあっても足りないってもんです。

 

一度私もその手法を気合いで一曲作ったことがあります。

マウスでカチコチやりながらアンドゥを繰り返してオーディオの切れ端を移動して、やり直して・・さらにそれを繰り返したりして。

ものすごい時間をかけて一つのシーケンスを作って終了、本当に心が折れました。気持ち良く曲を作っていくのにこれではいけないなと思い、別の機材を購入することを心に決めました。

 

サンプリングするならサンプラー買え。今すぐにだ。

 

サンプラーとは読んで字のごとく、サンプリングするやつです。別の機材とはこれのこと。

音楽の一部をパッドに割り当てて演奏していくので、コレのあとはコレ!コレのあとはコレ!を作っていけるってもんです。

これを使うだけで試行回数も増えますし、使えるソースの幅も広がります。絶対マウスカチコチするより納得できるものが完成するはずです。

 

そんでもって私が購入したのはAKAI MPC renaissance(でかくてかっこいいから)。

パソコンを使ってDTMの補助として使う目的だったのでちょうど良かったです。

AKAIのMPCについては他にも思うところがありますがそれはまた別の機会に・・。

 

私と同じような使い方で今買うとすれば、新作が出ていて安くなっているのでMPC Studio Blackかなぁ。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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なんか技術的なことまで書けてないけど気になる人がいたら書きます!終わり!