グラ騎マイマイ

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韋駄天の如く好奇心を過去にするブログ

オバケ界論者からすると死後の世界なんて怖くないって話

 

やっほーグラ騎だよ

 

死ぬのが怖いといつから錯覚していた・・?

そう死ぬのは怖くないって言うとなんか変な宗教にでも入ったんじゃねーかコイツ、もしくは精神病んでるのかな?って思うかもしれないんですけど断じてそんなことはない。

だいたいよく言うじゃないですか、「天国はいいところに違いない。なんせ帰ってきた者は誰一人いないからな!HAHAHA!!!」って。主にアメリカの人がね。言ってた。

空飛ぶスパゲッティーモンスター教なんてのもありますよね。スパモン教。あの死んだら最高の世界に行くぜ!HAHAHA!!!ってやつ。パロディ宗教だけど。

 

オバケ界論者の有識者、グラ騎

 

私ね、実はオバケ界論者の一人なんですよ。

これもなんか日々の妄想で出てきた話なんですけど、私の死後の世界のイメージがすっごく固まってきちゃったんで、ここらで書いておいて新しい宗教でも立ち上げようかと思ってます(大嘘)。

 

オバケ界論者というのはですね、死んだらオバケになるよって話です。

・・・よくあるやつやないかい!

いやいや、ちょっとだけアタシのは違うんですよ。

 

人は死んだらオバケになる(仮)

 

死後の世界って誰しもが考えることだと思ってます。

死期を悟ったがん患者だけが考えるようなことでなく、ボケーっと窓際で授業受けてる中学生でも考えるようなこと。

そんな誰しもが一度は考えることって、人間においてものすごいエネルギーがあって、むしろ細胞レベルで組み込まれてることのような気がするんです。そんなエネルギーのいる作業を全世界の人間が考えてるってだけで少し恐ろしくも思います。

 

死後の世界を考えることにおいて宗教の存在は否定できません。

宗教はよく死後の世界を仮定して、その主張を信じて生きていくものが多いです。仏教なんかだと輪廻転生なんかがそうですよね。しゃんと生きてないと畜生になっちゃうよーなんてのもあります。

 

オバケ界論者からすると、「んなこと考えて生きてるとマジでそうなるからな!」となります。いいですか、なりますからね!

オバケ界論者の基本思想として、「死後の世界は生前に創り上げるもの」です。

生きている間に考えた死後の世界がそのままあなたに訪れますよ〜ってことですね。

 

じゃあなんでオバケ界論者なの?

 

死後の世界というのは先述の通り、宗教や文化によって固定観念を植え付けられます。

死んだら天国に行く、死んだら地獄に行く、死んだらまた人間になる、宇宙に行く、思念体になってさまよう・・

でもやっぱり死んだ後も、生きていた世界を見ていたいし感じていたい。生きていた時に出会った人たちを見守りたい。

そう考える人が大多数なためにほとんどの人がオバケになるんじゃないかという理論ですね。死後の世界は優しい世界に違いない。

 

もちろん生前に考えていた死後の世界は一人一人に再現されます。

なので死後の世界を楽観的に捉えることがオバケ界論者の中では非常に重要視されます。

私が考える死後の世界は何でも自由にできる、生前の世界をオバケとして見守ることのできるもう一つのコミュニティです。そこがオバケ界、That's right.

 

オバケ界にも犯罪がある

 

オバケ界にて無事(?)オバケになった方々は幸せなコミュニティを持ち合わせているかというと、そうでもないんです。

オバケ界は「オバケになる」という意識を持って死んだ方に、共通のコミュティとして存在しますが、生きている世界と同様にいろんな人が存在します。

例えばサイコ野郎や重罪人であったであろう悪人も同じコミュティで生活していかなくてはなりません。めっちゃ怖いよね。

そういった悪党はだいたい生きている人間に悪さをします。

生前の悪さや精神力によって、生きている人間に与える影響力が変わってくると思っています。ポルターガイストとかできるやつは結構な精神力が必要です。多分ね。

それらの悪党オバケ=悪霊と善良なオバケは同じコミュニティにいますが、双方に影響を与えることはできないので決まって現世の人間にちょっかいを出すんですね。

 

生きている人間に悪さをするオバケももちろんいますが、それを取り締まるオバケ警察ももちろん動いています。生前に警察官なんかやってたらもうバッチリ内定もらえます。安心してください。

オバケ警察の主な仕事として、現世に影響を与えたオバケに対して罰を与えたりします。ぶっちゃけ二度と現世に干渉しないようにしてるはずです。

悪意のないオバケでちょっと現世の人間に見られてしまった!とかはオバケ軽犯罪法に抵触するので、あまり人のいないところに行くべきですね。死んだら。

 

心霊スポットに集まる重罪人たち

 

先述のオバケ警察も取り締まれないような聖域というかアジトのようなところが現世でいう「心霊スポット」ですね。

あそこにはオバケになっても悪さをするゾ!と徒党を組んだ連中が集まってどんな呪いをかけてやろうかと必死に精神修行をしています。あるいは生前に呪ってやると心に誓った攻撃性の高い霊などがいるのでしょう。

これを私はめっちゃ信じて疑わないので、心霊スポットには死んでも行かないようにしています。ダブルミーニングですけどね。やかましいわ。

 

オバケ界論を広めていきたい

 

死んだ後も友人と遊んで暮らしたい、なんて思うからこそ私は友人にこの考え方を勧めています。幸い無宗教な連中が多いので「あー、そゆこと?別にそう考えるのもありだねー」なんて流してくれます。死んだら感謝しろよな。

死後も幸せな世界で生きていきたいからこそ、このオバケ界論を広げていきたいですし、いずれは世の心霊スポットも過去のものとしていきたいです。

 

もう現世と関わらないなんてのも古臭い慣習なんで、最後の最後には現世の人と自由に交流できるような、そんなオバケ界を創っていきたいですね。

 

ま、全部妄想の世界の話なんですけどね!!